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投稿日:2022年11月1日

お金は長期的な目で見る

経営とは継続すること  ただ「人がいい」だけでは、儲けられません。

儲けるということは、「人を儲けさせて、自分も儲かる」ということです。

コミュニケーションを欠かすことなく誠実に行動していれば、お金は入ってくるは ずです。

 

本来ならそういう流れがあるはずなのに、
自分からその道を遮断してしまっ ている場合が多いのです。

余剰資金があっても油断してはいけません。

たとえば、2年分の余裕が生まれたこ とで、
お金の使い方が荒くなった会社がありました。

でも、その売上は、在籍し ていない社員が、
コツコツ動き続けた結果、利益につながったものです。

現在、その彼は在籍していないので、
これ以上継続した売上をあげることはできないでしょう。

ですから、お金があると思ってそのまま浪費し続けていると、
入ってくるお金がストッ プしてしまうことになります。

 

また、会社を運営している以上、何をするにも経費がかかるので、
見えないお金が いくらかかっているか、把握しておくことは大切です。

たとえば、売上が5000万円だとしても、すべて利益になるわけではありません。

経営者であっても会社員であっても、目先の売上に安心せず、
確実に残るお金を把 握するクセをつけておいたほうがいいでしょう。

 

そうでなければ、お金は入ってきま せんし、

「人を儲けさせて、自分も儲かる」

という関係を築くこともできません。

 

結局、経営とは「継続できるかどうか」なのです。

そう考えると、お金との付き合いも、人付き合いと同じですね。

人もお金も長期で考えて、大切にできる人が生き残ります。