Column
投稿日:2021年12月1日
仕事人としてのわたしの強みのひとつは、高額サービスを売ることができ
ることです。
大きな買い物をするとき、「信用できる人からでなければ買いたくない」
という気持ちが誰にでもわくでしょう。
だからこそ、信頼し、購入してくださった方が大勢いること自体が、わた
しにとってかけがえのない財産です。
誤解を恐れずに言えば、ボールペン1本を売るのも、マンション1棟を売
るのも同じもの、とわたしは考えています。
商品が高額だからお客様に手厚く接したり、安価だから適当に対応すると
いうことは、あってはならないこと。
何を買っていただくにも、同じスタンスで接するべきです。
「ボールペンが書きにくいんだけど…」と言われれば、マンションに不備が
あったときと同じようにすぐに対応します。
人や金額によって態度を変えないぶれない姿勢に、人は信頼を置くのです。
だからこそ、金額にかかわらず真摯に仕事をする人にしか、1億円単位の
商品を扱うことはできません。
変化の激しい時代だからこそ、わたしは「人の信用」というものがますま
す重要視されると思うのです。
ノウハウやスキルは、とってかわられていきます。
目の前の仕事、お客様に全力で尽くしましょう。
ビジネスに近道はありません。
いまある環境で力を発揮しきった先に、かならず次のステップが待ってい
ます。
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