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投稿日:2021年06月20日

商談は「濁さずはっきり」が鉄則

結論を出していただくことと、お金の話は必須

 

お客様との商談で、一番大切なことは何だと思いますか?

それは、「提案に対する結論を出していただくこと」と「お金の話をする

こと」です。

「え? そんなこと?」と思うかもしれませんが、怖がって切り込んでいけ

ない人がほとんどです。

 

わたしはどんな商談や交渉事でも、3回かかるものを1回で終えられるよ

う心がけています。

その気がないお客様のところにいつまでも通うことは迷惑になりますし、

お互いのためになりません。

ですから、やる気があるかないかをスパッと聞くのです。

 

「検討します」は一番の断り文句

 

営業の世界では、「検討します」という回答は一番の断り文句です。

ところが、お客様の「検討」という言葉に淡い期待をしている営業マンが

多いのも事実。

 

結論を出すことを恐れて、何度も何度も雑談だけして帰ってくるようでは、

前に進めません。

 

「検討します」と言われたら、断られたと思って、新たなお客様のもとへ向

かったほうがいいでしょう。

 

お金のやりとりについても、同じです。

「この日が入金ですが、用意できますか?」

「用意ができないなら難しいですね」

と投げかけたほうが、相手にもわかりやすく伝わります。

 

商談は濁さずはっきりと。

この姿勢が、お客様も自分も納得できるゴールへのカギになります。