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投稿日:2023年07月10日

会社の信用を得たいなら、節税するより利益を出す

3年後、5年後どうなりたいかを見据えて税金を考える

経営者一人ひとり考え方がバラバラであるように、それぞれの節税の仕方があります。

ただし、金融機関の信用、対外的な信用を得て、事業を拡大させようと思うなら、
しっかりとプラスの利益を出して納税することが必要不可欠でしょう。

当然のことですが、黒字決算が続かなければ、金融機関の信用や取引先の信用も上
がらず、大きな案件を取りにくくなってしまいます。
銀行からの融資を今後も受けるつもりもなく、取引先を広げるつもりもないのなら、
赤字決算でも問題はないのかもしれません。

 

経営者それぞれに、戦略があります。
ただ、これから信用も事業も大きく伸ばしていく意向のある中小企業の社長の場合、
プラスの利益を出して、信用を積み重ねていかなければ、事業拡大のチャンスはあり
ません。

さまざまな企業を見てきましたが、本当は利益を出せてお金もあるのに、マイナス
の決算を申告する企業は、やはりあまり伸びていません。

 

税金対策とひと言で言っても、自分の会社をどうしたいのかによって、動きは変わっ
てくるものです。
3年後、5年後どうなっていたいのかを見据えた税金対策をしていきましょう。