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投稿日:2023年07月1日

「ただ納税する」という意識は手放す

「生きたお金」を意識したほうがいい

当たり前ですが、税金は払うべきものです。
ただ、わたしは払う必要のない部分もあると考えています。
適正かどうかの判断はしておきたいですね。
全経営者が見極められるわけではないので、信頼できる税理士さんの存在は、非常
に重要です。

わたし自身、「無駄に税金を払っているな」と感じることは多々あったので、節税
できるところは節税すべきという考えを持っています。
ただ納税するのではなく、「生きたお金」にしたほうがいいと思いませんか?
投資をするのか、働いている人たちに還元したほうがいいのか、今後のために、内
部留保したほうがいいか…。わたし自身、常にバランスを気にしています。

 

たとえば、働いている人たちに還元する気持ちでいても、個人に渡しすぎると、所
得税が高くなったり、保険料が高くなりすぎたりする可能性がありますし、会社の利
益として残しすぎても、40%程度を法人税として納めることになります。

「いままでがんばって得た売上を、ただ何もせずに税金として納めるだけでなく、もっ
とうまく資金を活用できる方法はないのだろうか」
「節税できて、会社のメンバーたちがやる気を持って仕事できるようにするには、ど
うしたらいいのだろうか」

 

経営者であれば、いつも考え続けるべきことではないでしょうか。
税金は、かならず発生するものですから、しっかり考えていきたいですね。