Column
投稿日:2023年06月1日
取引先や個人からお金を借りている場合や、入金を待っていただいている場合、も
し利益が出て、支払う見通しが立ったのであれば、返済期日よりも前に返しましょう。
そのほうが、大きな信用を得られます。
銀行から借りているのであれば、期日より前に返済してもほとんど関係がありません。
金利は安く済みますが、低金利でそんなに変わらない場合は、期日通りでいいで
しょう。
約定よりも先に返せば、銀行は金利を得られなくなってしまいますから、予
定通りに返済してもいいのではないでしょうか。
一方、企業間や個人からお金を借りている場合、とくに個人はそうですが、金利を
取っていないことが多いので、できるだけ早めに返すことを心がけたいものです。
そうすれば、困ったときにまた融通してくれます。
返すときにも、一報を入れたうえで、感謝の倍返しをすることは必須です。
でも足を運ぶ場合はむしろ、返すときではなく返したあと。
手土産を持って
「◯◯さんのおかげで助かりました。ありがとうございました。おかげさまでなんと
か乗り切れました。本当にありがとうございます」
と心を込めてお礼を伝えましょう。
お金の返し方が美しければ、次にまた資金に困ったときは、協力してもらえるはずです。
いつ、何時も、感謝の気持ちを持って速やかに返すという姿勢を怠らないことです。
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