Column
投稿日:2022年11月10日
お金の流れをよくするには、決まらない案件に執着しないことです。
決まらないものは、どうあがいても決まらないものです。
わたしが仲介者として関わっていた案件に、うまくいけば3000万円ほど手元に
入るというものがありました。
たしかにスムーズに進めば入金されるのですが、時間がかかりすぎている印象がありました。
わたしはあまり期待をせず、「決まったらラッキー」という程度で考えていたところ、
案の定、面談をする予定が立ったところで、キャンセルになりました。
こういったとき、案件が途中で立ち消えになりそうになっても、最後までしっかり
と関わっておくべきです。
そうすることで、
「この人たちはしっかりしているから、またお願いしよう」
と、次へつながっていきます。
ですから、目の前の案件が利益を生まなくても、
自分たちのスタンスを変えずに最後までやりきること。
それだけで十分なのです。
目先の案件だけに執着すると、長い目で見たときに損をすることになります。
スムーズにいかない案件に関わるときは、契約書の内容を何度も読み返し、必要な
ら再度契約書を作成し直します。
そのうえで、最終的に案件が成就してもしなくても、
誠実に向き合っておくほうが、お金がめぐるようになるはずです。
目先の売上に振りまわされそうになったら、立ち返るようにしたいですね。
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