Column
投稿日:2022年10月20日
いつもお金の問題を抱えている人もいれば、いつもお金のめぐりがいい人もいます。
では、どのような考え方をして、どのような行動をすれば、お金がいい循環でまわっ
ていくのでしょうか。
大変なときに手を差し伸べてくれた恩人の話をします。
その方は、お金がないときに飲みに連れて行ってくださり、飲み代はもちろん、帰
りの運転代行費まで、世話を焼いてくださるのです。
散々ごちそうしても、お金のことは一切口にしません。
いつも当たり前のように、人にお金を使っています。
だからこそ運がよく、いつでもお金がめぐってくるのでしょう。
わたし自身も、彼に何かがあれば、返そうというスタンスでおり、大きな売上が立っ
たときは、売上の大きさに見合うぐらいお返ししています。
わたしとしては、いただいた恩をお返ししているだけなのですが、
またそこで何かを買って返してくださるのです。
「同情している」という態度でもなく、わたしの立場がいいときも悪いときも、
何も変わらずに接してくれるのは本当にありがたいことです。
借りた恩は、絶対に忘れてはいけません。
たとえば、自分が借りたお金を返すとき、喉元過ぎれば熱さを忘れて、自分が損を
した気持ちになる人がいますが、それは恩知らずな人の共通点です。
一方、いいときも悪いときも別け隔てなく接してくれる人、助けてもらったときの
感謝の気持ちを忘れない人は、お金のめぐりがよくなるものです。
いつでも心がけたいことですね。
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